前回ブログアップした滑車を使用し、昇降美術バトン装置の入替工事をして参りました。
既存装置は、手動ロープ引き式、ロープ2点吊となっていました。
今回は安全性、操作性を考慮して手動ウインチ式、ワイヤー4点吊といたしました。
手動ロープ引き式というのは、ロープを人の手で上げ下げしてバトンを昇降させます。
もし操作中、手がすべってロープが離れるとバトンが下限まで一気に落下しとても危険です。
手動ウインチ式ならば、ハンドルを回し、止めたい所で止める。これで、ブレーキがかかります。
すなわち、操作が容易で安全性が高いのです。
当社は、舞台機構の設計施工を専門としています。昇降バトン装置の納入実績が多数あり、現地調査から現場施工まで一貫して業務を行っています。 また特殊な幕や大型の幕も数多く手掛けておりますので、お気軽にお問合わせ下さい。
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