緞帳とは

舞台と客席を仕切る大きな幕は日本では緞帳と呼ばれ最も豪華な幕で、綴錦織、フック織、ドレープ、描絵などがあり、指定図柄入りのものも多く使われています。装置は電動で昇降する方式が多く、天井から床までの寸法により、トバシ上げ式・タタミ上げ式・ドラム巻上げ式・引割れ式などが採用されます。

その歴史は江戸時代(1603~1867)に遡ります。幕府公認の歌舞伎の舞台では左右に開閉する引き幕が使われていたが、現在のような緞帳が舞台に初めて設置されたのは、1879年にオープンした東京の新富座でした。その後、第二次大戦後の復興期に劇場やホールが多数建築されたことで、緞帳の需要も高まり、建物ごとにオリジナルの緞帳が作られていくようになった様子です。

当社は、緞帳・舞台幕・諸幕の作成、設計施工を専門としています。学校の舞台・文化会館・コンサートホール・公民館等に数多くの緞帳・舞台幕を納入実績があり現地調査から現場施工まで一貫して業務を行っています。

また特殊な幕や大型の幕も数多く手掛けておりますので、お気軽にお問合わせ下さい。

(株)ノードワークス 新潟 公式ホームページ 舞台機構

当社は、新潟県内で舞台や学校の舞台機構の設計・施工・保守業務を一貫して行っております。 舞台機構とは、主にホール・劇場・学校などの舞台部分に設置されている、手動・電動・油圧などにより作動させる演出効果用の機器類の総です。 緞帳やスクリーンなどの他、各種幕類などの吊り物を吊る美術バトン、舞台照明器具を吊るサスバトンや、それを操作するための綱元、操作盤などとなっております。